衣装デザインを手掛けた国際的デザイナー ジョナサン・アンダーソンが『チャレンジャーズ』の衣装について語る!特別映像<衣装編>解禁!!

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5月30日(木)

ティモシー・シャラメ主演の傑作『君の名前で僕を呼んで』(2018年)でアカデミー賞ノミネートを果たし、”人喰い”の若者たちの恋を描いたヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞受賞作『ボーンズ アンド オール』(2023年)で世界に賛否両論を巻き起こすなど、全世界から注目を集めるルカ・グァダニーノ監督最新作。テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士の若きテニスプレイヤーの10年以上の長きに渡る衝撃の<愛>の物語を描く『チャレンジャーズ』。

解禁されたのは、ルカ・グァダニーノ監督とゼンデイヤ、そして本作の衣装デザインを担当したロエベのクリエイティブディレクターであり、自身のブランドのJWアンダーソンを率いる国際的デザイナー、ジョナサン・アンダーソンが衣装制作の裏側について語る貴重な特別映像。日本でも「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」2024年春夏コレクションを手掛けるなど国際的に活躍しているジョナサンについて、ルカ監督は、「ジョナサン・アンダーソンは世界のファッションに大きな影響を与えた人物だ。彼が衣装デザインを担ってくれたことは驚きだった。」と、オファーのときの心境を明かしている。また、監督は、別のインタビューで、「以前からジョナサンの大ファンなんだ。彼は私に最も刺激を与えてくれる人たちの一人であり、大親友でもあるんだ」と、ジョナサンとの関係を明かし、今回の彼の衣装については、「彼は決して“デザイナーが手掛けたように見える映画”を作ろうとせず、登場人物たちを注意深く掘り下げたり、見た目という観点で彼らがどう振る舞うべきかを考察したりすることで、観る者が彼らをより良く理解できるようにしてくれたよ」と、映画にとって登場人物の表現の一助になっていると語っている。ジョナサンは映画の衣装作りについて、「衣装作りの出発点はキャラクターを作り上げること。生きている人間の考え方に入り込むことなんだ。」と明かしており、本作でゼンデイヤが演じた主人公・タシについては、<成功>や<権力>、<指導者>そして、≪究極の女性像≫という印象的なイメージが元になっていると語る。
「どの衣装も登場人物たちに自然に馴染んでいて、作りこみすぎている感じは全くない。彼らの内面を映し出すような見た目になっている」とルカ監督が表現する登場人物たちの衣装は、ジョナサン・アンダーソンにより一つ一つ考え抜かれた緻密な計算のうえで成り立っている。自他ともに認めるファッション好きのルカ監督と、そんな彼が絶大な信頼を寄せる衣装担当のアンダーソンが、並々ならぬこだわりを見せた本作の衣装にもぜひ注目して欲しい。

『チャレンジャーズ』特別映像<衣装編>

6月7日(金)公開

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